新ゴルフ7 値引き

2013年の6月に発売されたVWのゴルフ7Mk−Ⅶ(デア・エステは除く)は、日本ユーザーが求めるニーズに合致したドイツ車であるVWの真価が凝縮されたコンパクトカーと仕上げられている。

 今注目の環境にも配慮にも手抜かりがなく、1.4L TSIエンジンが素早いレスポンスや効率的な燃料過給や7速のDSGトランスミッションがスムーズな加速を約束する。また、車両の軽量化もプラスして、19.9km/Lと優れたパフォーマンスを発揮する。コンパクトなボディも、日本の市街地走行に使い勝手が良い。

お馴染のTISエンジンが素早いレスポンスや効率的な燃料過給などを、とハンドル操作を、それぞれ支えている。安全性能も高く、クルマの構造や設計はもちろん、いざという時のの時に安全を確保する数々のシステムが備わっている。新機能のマルチコリジョン・ブレーキ(衝撃を感知した時にエンジンを止める機能)はこのゴルフ7からの採用となった。

VWの一連のポリシーや取り組みは、日本車ユーザーからは「居心地も決して良いとは言えないシート設計」、「小物収納スペースの少ない車内空間」と批判が出るようだが、実際長距離を走ってみると、優れたシートおよび飽きのこないシンプルなインテリアにメリットを感じてくるだろう。

Highlineの場合、乗り出し価格を300万円前後で、コンパクトカーとしてはトップクラスであることは間違いない。輸入車に抵抗のあるユーザーもぜひ試乗して貰いたいハイスペックなコンパクトカーである。